大工工事が終わり、完成が近づいています。

本日は協力業者のクロス屋さんがクロスを施工しています。

クロスを張る前にクロスの下地としてパテを塗り、壁の凹凸を無くします。

アクセントクロスも貼っていくので仕上がりが楽しみです！！

外の足場も外れました！

次の投稿は6月中旬の引き渡し式です。

神野工務店はSW工法を採用しています。

どんな構造で建てるのかも気になりますよね。特に地震が多い日本は耐震性が心配ですし、住んでみたら暑い・寒いという失敗談も少なくありません。

スーパーウォール工法の家は、【高性能なスーパーウォールパネルと高断熱サッシ】、計画換気システムが生み出す【第一種24時間換気システム】、

高気密・高断熱・高耐震構造「快適」・「健康」・「省エネ」・「安心」という観点から、

暮らしの質を最高水準にまで高め、その違いを実感していただける「暮らし性能」を追求しています。

そして『結露しない家』SW工法は35年の無結露保障が付いているので一年中快適に過ごせます。

弊社は、住宅瑕疵担保履行法に対応するためJIOの瑕疵担保責任保険を利用しています。

本日は、その保険法人JIOの躯体検査の日です。躯体検査とは柱・梁や筋交い・外壁パネル等が図面通りに配置され、それらが設計通り金物

で補強されているか、屋根は規定通り造られているか等細かくチェックします。

上棟後の構造躯体の具体的な検査内容

2.土台

・土台の基礎への緊結状況

基礎との取り合い（ずれ）
基礎との取り合い（レベル）
土台継手とナットのかかり方、締付け力
仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態
金物の認定マーク
防腐措置
防蟻措置（塗布回数）
防蟻措置（塗布範囲）

・柱下の土台の設置(構造耐力上主要な部分である柱の下部に土台があるか)

※当該柱を基礎に緊結した場合又は平屋建ての建物で足固めを使用した場合を除く

3.柱

・柱の小径

・柱の位置

通し柱の位置
通し柱の垂直度
隅柱の補強
土台との接合（割れ）
土台との接合（隙間）
土台との接合（ねじれ）
横架材との接合（割れ）
横架材との接合（隙間）
横架材との接合（ねじれ）
金物の状態
欠込み部の補強
防腐措置
防蟻措置（塗布回数）
防蟻措置（塗布範囲）

・柱の欠込み(柱の断面欠損の有無及び欠損部の補強状態を確認)

4.耐力壁(①共通)

・耐力壁の位置

5.耐力壁(②筋かい耐力壁の場合)

・端部金物の取り付け状況

・筋かいの材料寸法

・筋かいに欠込みはないか

6.耐力壁(③面材耐力壁の場合)

・面材の種類と厚さ

・釘の種別、釘打ち間隔、防水紙施工済確認

筋交いに代わる合板の設置
筋交いに代わる合板の釘の種類
筋交いに代わる合板の釘ピッチ

7.金物

・柱頭柱脚金物の種類・位置

(基礎伏図記載のホールダウン金物確認)

8.横架材

・横架材同士

横架材　：　梁
構造耐力上支障のある欠込み
仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態

横架材　：　桁
構造耐力上支障のある欠込み仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態

横架材　：　胴差
構造耐力上支障のある欠込み
仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態

■仕様；羽子板ボルト／短さく金物

・横架材の欠込み(中央部附近の下側に構造耐力上支障のある欠込みはないか)

9.床組み

・床火打ちばりの施工状況

・面材床施工状況(火打ちばり省略の部分)

位置
高さ
床束の取付け
束石の取付け
根がらみの取付け
仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態
火打ち
構造用合板による
剛な床組
防腐措置
防蟻措置（塗布回数）
防蟻措置（塗布範囲）

10.小屋組

・垂木の接合方法(脳天ビス止め、聴き取り確認、断熱材施工済)

けた行筋交いの設置状態
けた行筋交いの振れ止め
火打ちの設置状態
垂木の緊結方法
垂木の状態
仕口位置
継手位置
接合方法
接合状態
金物の状態
野地板の状態

・火打ちばりの施工状態

・振れ止め等の設置状況

11.勾配屋根

・屋根の防水施工状況

下葺き材の重ね合わせ
下葺き材の立上げ寸法
板金による捨て谷、本谷、雨押さえの状態
浅木の取付け状態
緊結状態

・屋根の下ぶき材の壁面取合い部の立上げ

壁面と屋根(庇含む)のけらば、および、軒先との取り合い部分の屋根下ぶき材の先張り

・軒先と壁面との取合い部の水返し(積雪地の金属屋根では雪割り)

12.笠木

・笠木天端の防水借置(連続的に施工されているか)天端断面の防水テープ貼依頼済

・三面交点の防水借地(隙間なく施工されているか)

13.防水屋根

・防水屋根の防水処置

14.外壁防水

・防水紙の重ね合わせ

・開口部の防水処置(防水テープを用いているか)

・樋
勾配
位置
固定
接着剤

M様邸　SW(スーパーウォール)工法　気密検査を行いました！

検査は一発勝負！！ドキドキしますね！

現場で具体的な数値が出るため、ごまかしが効きません。

住宅業者によっては気密測定に前向きでない場合もありますが、

住み心地の良い高性能な家を建てようと思うなら、必ずやっておきたい検査です。

気密測定はどのように行う？

天気予報が変わり、上棟日8日は雨になってしまい急遽変更！

雨って縁起が悪い？と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、

昔から、上棟日に雨が降ると『福が降り込む』『幸せが降り込む』など、『永遠の火消し』

といって火事にならないなど、縁起が良いと言われています！

今回は一日中雨で高い所に登って滑ってしまうと危ないので、お施主様と相談し上棟日を明日に変更しました。

※大雨や台風、1日中雨ですと上棟日が変更になる事があります。

8日は届いた建材が濡れないように運び、明日に向け準備をしました。

いよいよ上棟です！

9日(六曜)友引、縁起のいい日です。

神野工務店スッタフ・大工・協力業者一同M様邸を心を込めて造らさせていただきます。

夏は涼しく・冬は暖かい冷暖房の効きが良く、

冷暖房を付けた時に家の中が魔法瓶のように温度が持続するので、光熱費も節約できる性能の良い家です。

今まで新築を建てさせていただいたお客様も、【以前の家と全然違う！！】と驚かれるほど変わります。

徐々にお家が出来る経過をお楽しみ下さい。

M様本日はありがとうございました。

素敵なお家を造ります。

基礎工事が完了しますと、次の工程は土台敷きです。

土台敷きとは、基礎コンクリートの上に土台や大引を設置していく作業です。

基礎も大事な工程ですが、この土台敷きやこのあとの構造部分、

住宅の骨組みとなる大事な工程になります。

M様邸大工棟梁風間さんが本日上棟に向け組み立てています！

M様楽しみにしていてください！

建築物を作る際に重要なのが、「基礎工事」です。

型枠を外し基礎工事完了です！

基礎工事は、建物の耐久性能を左右するといっても過言ではありません。

JIOの検査も合格しているので安心。仕上がりもとても綺麗です。

本日第三者機関JIOの配筋検査を行いました。

配筋検査とは、設計図通りの配筋がされているか図面と施工現場を照らし合わせ、確認することです。

JIOの配筋検査では、

【鉄筋径、鉄筋本数、かぶり、あき、定着長さ、納まり】など、様々なことをチェックします！

検査合格したので次の工程へ進みます！！

建物の配置を決めていきました。

地鎮祭が無事終えて次に行うのは『遣り方（やりかた）』です。

遣り方を基準として地業工事・土工事・基礎工事を行います。

図面通りであることを確認しながら正確に行う大事な工程になります。

この遣り方とは、『建物の位置・基礎の高さ・水平』などを決める工程です。

写真のように杭と板で地縄張りの外側を囲った状態になります。

M様邸地鎮祭(とこしずめのまつり)を取り行いました。

天気にも恵まれ、地鎮祭日和でした。

家を建てる前に、家の安全と繁栄を祈願するために行われる「地鎮祭」

地鎮祭には、その土地の神様（氏神）を鎮め、土地を使わせてもらう許可を得ること、

そして工事の無事故や無災害を願う安全祈願の他に家の繁栄を願う意味があります。

M様いよいよですね！素敵なお家を建てます。

これからも宜しくお願い致します。

お家を建てる前に、まずその土地が本当に家を建てられる「強度」を持っている土地なのかを調べる事が必要になります。

甚大な被害を出した阪神・淡路大震災後の2000年（平成12年）に、

建築基準法が改正され、家を建てる際に地耐力を調べることが建築基準法上で求められるようになりました。

新築工事に義務付けられている瑕疵担保保険加入の際、地盤調査の結果が必要です。

結果により、補強工事が必要になる場合は、改良工事をしなくてはいけません。